塩分控えめ定食つくりました
先日、ある料理教室で塩分ひかえめ献立を紹介しました。
昨年度より日本人の食事摂取基準の塩分目標量が1日あたり男性8g、女性9gになり、以前の基準よりも1gずつ下がりました。
1日の塩分8g(1食あたり2.7g)というのはどんなものかを体験&料理してもらおうと考えたのがこの献立です。
料理教室の塩分ひかえめ定食献立
「鶏肉と大根の黒酢煮、豆苗のナムル、香味みそ玉、ごはん、ふわふわブルーベリーヨーグルト」
【栄養価(1人分)】
エネルギー679kcal タンパク質32.9g 炭水化物84.3g 脂質22.3g 食塩相当量2.6g
料理の作り方はカウンセリングレシピにアップしています。
お味噌汁をつけて1食の塩分量が3g以下の献立を考えるのはなかなか難しいのです。
今回は、味噌汁の塩分を1g以下にできるよう、味噌の量を少なくしました。鰹節たっぷりの小さなみそ玉をつくって、小さなお椀でお湯をといた手作りインスタント味噌汁です。
メインの鶏手羽元にはこくのある黒酢を使って、美味しいと感じるギリギリまで醤油を控えて作りました。
塩分の感じ方は人それぞれですが、薄味でも素材の味を感じて美味しく食べられるよう「味覚」を育てていくのも大切だと考えています。
料理教室に参加した方の感想は、ちょうどよいと薄く感じると答えた人が半々ぐらいでした(^^)