はらまるごはん

血糖コントロールレシピ&スイーツ

春野菜とそら豆のスープ

先日、アスファルトの隙間からつくしが生えているのをみつけました。 春の訪れを感じるとともに、つくしの力強さに力をもらったところです(^^ゞ。

 

そんな春は環境の変化も激しく、疲れやすく体調をくずしやすい時期です。 同時に冬のたまった老廃物を排出する新陳代謝の活発な季節。

 

しっかり食べて休養し栄養素をしっかり吸収できる胃腸を作る事が春の食養生には大切です。 解毒効果もある少し苦味のある春野菜と、肝臓を元気にする魚介類と鶏肉を合わせた春の食養生にぴったりなスープを紹介します。

 

そら豆と春野菜のスープ

 

【材料3人分】

そら豆 9個(3房分) 春キャベツ 60g 菜の花 60g ホタテ(刺身用)6個(120g 鶏もも肉 90g(1/3枚)

★鶏だし (作り方:下記) 600ml (又は鶏ガラスープの素を表示通りに溶く)

塩 小さじ1/2~1/3 こしょう 少々

 

★30分でできる美味しい簡単鶏だしの作り方 (できあがり約1200ml)

鶏もも肉骨付き1枚を関節でカットしておく。 (鍋用に販売しているカット済みのものでもOKです) ②水1.5リットルを鍋に入れて、カット骨付き肉、ネギの青い部分、酒100㏄を加えて強火にかける。 ③沸騰したらアクを取り、弱火から弱めの中火で30分アクをとりながら煮込む(材料が静かにコトコトゆれるぐらい)。 ④ザルでこしてできあがり。 ※もも肉はそのままスープの材料に使ってもいいですし、バンバンジーなどお料理につかっても。

 

・ 【作り方】 ①春キャベツは芯を除いて一口大のざく切りにする。 ②菜の花は葉と茎の部分を分けて、さっとゆでて水にさらす。水気を切って葉は3cm、茎は1cmぐらいにカットしておく。 ③そら豆は房からだして、固めに塩ゆでし皮をむいておく。(おしりの部分に1cmほどの切れ込みをいれておくと、後からそら豆の皮をむきやすい) ④鶏だしを鍋に入れて火にかけ、沸騰したら鶏肉(※スープに使った鶏ももを使ってもOK)とそら豆と春キャベツを加え再度沸騰したら火を弱めて塩こしょうで味付けをする。 ⑤菜の花とホタテを加えて温まったら器に盛る。

 

【栄養価1人分】 エネルギー 138kcal 炭水化物   5.4g たんぱく質  16.2g 脂質     4.9g 食物繊維   1.7g 塩分     0.9g