はらまるごはん

血糖コントロールレシピ&スイーツ

ローカーボな間食

間食はダイエットや糖尿病等の生活習慣病にとってマイナスイメージが大きいですが、食生活の楽しみの一つでもあります。

確かに食べすぎはよくありませんが、上手に取り入れる事により夕食の食べすぎを防いだり、足りない栄養素を補う食事の一部として利用できるとも考えられます。

間食選びで大切なのは『糖質』に注目する事です。 甘い物や菓子パンなど糖質ばかりの間食は、無駄なインスリンを出し過ぎてしまいます。

インスリンは血糖値を下げる為に必要な大切なホルモンですが、無駄に出すぎると体脂肪の蓄積を促進させていまいます。

例えば、菓子パンは砂糖や小麦粉からの糖質が多く含まれます。おせんべいは低カロリーですが米の粉なので、意外と糖質が多く、大きいおせんべいならご飯1/2杯ほどの糖質が含まれます。

・ 市販のおやつや食品を購入する場合は糖質(炭水化物)量を確認することをおすすめします。 ごはんお茶碗1杯(150g)の糖質(炭水化物)量は55gです。 まずはごはんの糖質量と栄養表示を比較することからはじめてみると参考になります。

間食でのおすすめは、ローカーボ(低糖質)でたんぱく質を含む食品を取り入れるという事です。 例えば、牛乳・ヨーグルト・チーズなどの乳製品、枝豆、するめ、卵などです。

・ 牛乳やヨーグルトにも糖質は含まれますが、乳由来の糖質なので血糖値はおだやかに上がります。 チーズや枝豆、するめや卵はほとんど糖質は含まれません。

・ 特に昼食と夕食の間にとる間食ではタンパク質や少量の油は、腹持ちをよくして夕食時のどか食いをふせぐ働きがあります。昼食と夕食の時間が長く開いてしまう方は、夕食を2食に分けるイメージで間食を食事の一部として取り入れるのも一つの方法です(^_-)-☆

低糖質(ローカーボ)な間食で、私がよく購入しているものをご紹介します。

するめうずら卵 ・小袋のナッツ ・昆布 ・茎わかめ ・おつまみ大豆 ・蒸し黒豆 ・ヨーグルト ・チーズ など

最近のおすすめは蒸し黒豆です。蒸しただけの黒豆なのですが、ほんのり甘さを感じます。

どんな食品でも食べすぎは様々な体への負担があるので、ほどほどにお楽しみくださいね(^^ゞ